ルフィ事件実行役リーダー裁判員裁判05 狛江事件の翌日にニュースを見ながら思ったのは… | 高橋ユキの事件簿 #364

こんにちは〜

勝田騒動が続き、落ち着かない日々を送っていました・・・

先週に引き続き「ルフィ」事件の実行犯リーダー永田陸人の裁判員裁判について書かせていただきます。

一連の事件の概要はこちらから・・・今回は6件の事件のうち5件目の狛江事件からです。といっても、狛江事件については、以前のニュースレターでも詳細を記しておりますので、当時の永田がおかれていた状況、また当時の気持ちを語った部分を中心にまとめたいと思っています。

前回の千葉県大網白里市での、親友を誘い入れて実行した「東金事件」は失敗に終わり「尊敬する闇金」への借金返済ができなくなった永田は、その日のうちに指示役・キムに対し次の「案件」を紹介してくれと頼んでいた。こうしてキムから送られてきたのが狛江事件のタタキ案件となる。（事件詳細は、実行犯・中西の裁判員裁判記録に記しています）

永田が被告人質問で語った狛江事件は次の通り。

「キムさんから送られてきた案件の予定日は2023年1月13日、東金事件の翌日でした。しかし結局翌週の1月18日に決まりました。テレグラム内には『水曜日ババア案件』というグループが立ち上がり、指示役はキムさん、ミツハシ、シュガー、実行役は私、加藤、中西、野村が加わりました。