宮城・柴田町 霊媒師殺人 01 | 高橋ユキの事件簿 #370
こんにちは〜
先週は札幌に滞在して傍聴してきました いつもメモをパソコンに入力し終わったら夜更けていて、あんまり札幌を楽しめないのが寂しいです。
今週からまた裁判報告できればと思っています。仙台地裁で開かれた村上敦子・直哉被告人の裁判員裁判を。
年末にイベント「非週刊女性ポパイ」をみてくださった方は、理解していただけるかなと思うのですが、なにしろ構図が複雑です。ときどき、相関図をいれたりしながらすすめますね。
この事件は2023年4月に宮城県柴田町で起こりました。民家の玄関先に男性が血まみれで倒れていたのです。しばらくして殺人容疑で逮捕されたのは男性の次男と、男性の「長男の妻」。
しかも男性は殺害される前、住んでいた家が全勝して、この民家に引っ越してきたばかりでした。
なんだか気になり、裁判員裁判が始まるまでに、現場をまわって話を聞いてきた記事が、こちらになります。
しかも殺人容疑で逮捕されたふたりは、美人局詐欺にも関与しているとして起訴されて、さらに、ふたりのほかに、殺害された男性の長男、この「長男の妻」の知人夫婦、「長男の妻」の姉なども美人局詐欺で起訴、有罪判決が言い渡されていました。
どうやら「長男の妻」を中心としたグループなのでは、金をめぐるトラブルだろうか、という想像をして裁判員裁判を傍聴しましたが、事件は思った以上に複雑でした。