産まれたばかりの赤ちゃんを | 高橋ユキの事件簿 #214
こんにちは〜
最近のニュースレターは、こんな感じでお届けしています。
火曜:ニュース振り返り
金曜:短い裁判記事orいろんな考察
日曜:いにしえの傍聴記録 現在は尼崎事件
有料レターは最近こんなかんじです。
登録は↑のボタンからできます
今週は新潟におります。有料ニュースレターの読者さんにはお伝えしていたとおり、いただいた購読料で取材を行っております(本当にありがとうございます)。
いつもどこかで事件の取材をするときは、スポンサーを見つけないといけないですよね。私の場合は、その成果の掲載を約束してくれて取材費を出してくれる紙媒体を見つけること……ですが、これがなかなか、難しい。長い事件の記事を取り扱うことが多かった月刊誌はもう軒並み休刊で、月刊といえば文芸誌しかない。文芸誌はノンフィクションの「取材費」について考慮していないことがけっこうある。うえに、事実よりも事件を「論じる」ことに主眼が置かれているようなところがあり、しっくりこない。かといって週刊誌は「とくダネ」がないとか「タイミング的に」とかいって断られる。そして自分レベルじゃ週刊誌で連載は難しい。そもそも最近は人が嫌な気持ちになるような事件の(長い)話はたくさんの方の目につくようなところになかなか載せられない。。。
と、詰んでる現状にグチグチと文句を言ってイライラしていたのですが、文句ばかり言っていてもはじまらない。だったら自分で勝手に取材をして発信してしまおうと思い至りました。「いつか取材したいな」とか思うばかりで毎日を過ごしていたらいつか人間死んでしまうので、思ったのならやってしまおうという、そんな感じです。
同業者による抜きなどを警戒し、普段は何を取材しているかは取材中は公にしない、みたいな空気がありますが、もうそんな時代じゃないかなとも感じまして……前々からイベント等で常々お話ししていたテーマとして、新発田の連続強姦殺人・喜納尚吾、津山の女児殺害・勝田州彦、また茨城の一家殺傷・岡庭由征、について取材をしている最中です。全てをひとつの読み物にするかもしれませんし、別々にするかもしれません。編集さんにも協力してもらって、まとめていきます。他の普段の仕事もあるため、来年になりますが、しばしお待ちくださいませ。。。また該当の事件について何か情報をお持ちの方、ぜひご連絡いただけますと幸いです。
では今週の事件を振り返ります〜

この記事は無料で続きを読めます
すでに登録された方はこちらからログイン
こんな内容をニュースレターでお届けします。
・ここだけの傍聴記録、受刑者の手記
・紙媒体に過去掲載された取材記事