いにしえの傍聴記録 八王子カリスマホスト殺害事件 07 | 高橋ユキの事件簿 #283

「卓也にやってもらいたい」
高橋ユキ 2023.08.06
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こんにちは〜

やっとコロナからもほぼ回復し、今週からまた配信させていただきます。でも今月はどこかで夏休みをいただく予定です。15日と、20日あたりを考えています。すみません!

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いにしえの傍聴記録

2013〜2014年傍聴 東京地裁立川支部 八王子カリスマホスト殺害事件07

※無断転載は厳禁です 参考にされたい方は個別に連絡ください
※無断転載防止の観点から一部情報を伏せたり割愛している箇所があります

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概要をひとことで言えば

「西東京のカリスマ」と呼ばれていた八王子のカリスマホストが突然姿を消し、その後、民家の汚水槽からホストのインプラントが発見されたことから、殺害されて死体を消されていたことが分かったが、それは遺体をバラバラにされたわけでも燃やされたわけでもなく、薬剤で溶かされていたのだった。

というような事件です。

登場人物

存命の方の年齢は2013年10月当時

玄地栄一郎(31):主犯。平成21年3月頃から八王子市内のホストクラブ『バリカン』を経営。2013年11月自殺。

土田正道さん(43=当時):被害者。玄地と『バリカン』を共同経営していた。

阿部卓也(27):『バリカン』に勤めるホスト。実行犯。

阿部篤子(31):卓也の元妻。卓也とは2011年に結婚したが、翌年に離婚。2人の間に産まれた長女は篤子が引き取り実家の福島で暮らしている。

平正喜(30):玄地の友人。時々『バリカン』でホストとして稼働。

青野俊太朗(34):飲食店『ジェノバ』の店長。

阿部秀樹(59):阿部卓也の父親。秀樹の家で土田さんの遺体を溶解した。

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関係者三人目の裁判 実行犯

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