無差別殺傷事件 加害者の属性 | 高橋ユキの事件簿 #111

一緒にデータを見ていく回
高橋ユキ 2022.04.01
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 こんにちは〜1週間あっという間でしたね。。。

 書籍の作業をしていて、もうバタバタしまくって訳のわからん感じになっています。

***

 ちょっと見てみました

サムネイルはいずれ替えます〜
サムネイルはいずれ替えます〜

 少し前に、無差別に多数の人を巻き込んで事件を起こす人のことについてニュースレターで触れたところ、こんなメールをいただきました。いつもありがとうございます。

気になっているのが、犯人の性質、さらに言うと性別です。

私も少し調べてみたことがあるのですが(中略)いわゆる殺人事件とは性質が違う、という認識があります。どうしても記者、報道に関わる人に男性が多く、この視点が見落とされているのでは、と感じるのです。

メールには↓の記事がSNSで話題になっていることも紹介してくださっていました。

 そんなわけできょうは「無差別殺傷事件の加害者」を研究したその結果を紹介したいです。

無差別殺傷事件を起こす人の属性

 この記事は、無差別殺傷事件を起こす人たちがどんな属性なのかを調べた結果を紹介しています。〈無差別殺傷事件を起こした人物の境遇や動機について、共通点を探った研究報告がある。2000~2010年に判決が確定した52人を対象に、法務総合研究所が犯行実態や背景をまとめた「無差別殺傷事犯に関する研究」だ。〉と、かなり古いんですが、これは現在もそう変わらぬ傾向にあるのではないかと、私は感じます。

 記事にある「無差別殺傷事犯に関する研究」を見てみると結構興味深かったのでご紹介できれば。

無差別殺傷事犯に関する研究

 法務省のサイトにありました。

 もしかしてこれって、時期が時期だから秋葉原の無差別殺傷事件など受けて研究が始まったのかな?と思いましたが、その辺は中身をちらっと読んでも明確には書かれてませんでした。

 それはさておき読み進めてみますと、皆さんも薄々感じておられるような結論になってました。せっかちな人は上記URLの「第8章 まとめ」をみるといいと思います。で、その中でわかった属性とは……

ほとんど男性

 調査対象者は52人ですが女性は1人だけでした。これは意図的に女性を減らしたわけではなく、pdfの最初の方に、調査対象者をどう選んだかについて、こうあります。

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